6月11日 [6月]
★ 傘の日 ★
1989年に「日本洋傘振興協議会(JUPA)」が制定した日!
6月11日頃が雑節の一つ『入梅(読み:つゆいり、にゅうばい)』になることが多いため、
雨がちな日が増えて傘の使用頻度が増えることから制定された。
【雑学①】
日本全国様々な場所で届けられる忘れ物のNo.1は『傘』
ちなみに日本での傘の年間販売本数は約1億3000万本。
人口一人当たり毎年必ず1本は傘を買っている計算になる。
【雑学②】
『傘』は元々は雨を避ける為のものではなく、影を作る為のものだった。
現在で言う「日傘」が主な用途であり、女性が持つアクセサリー感覚のものだったため、
男性が傘を持っていると、変人扱いをされることもあった。
ちなみに『傘』を英語で「アンブレラ(umbrella)」というが、
この語源はラテン語の「umbra」で、その意味は「影」である。
★ 国立銀行設立の日 ★
1873年の6月11日に、日本初の銀行「第一国立銀行(現:みずほ銀行)」が
設立されたことを記念して制定された日!
これ以降、5年の間に153もの銀行が発足した。
ちなみに「国立」という名前がついているが、日本国が経営しているという意味ではなく、
アメリカの「National Bank」を直訳したものなので、実際には民間の銀行だった。
【雑学①】
お金を扱っている場所なのに、「金行」ではなく『銀行』と呼ぶ理由は、
日本で銀行が設立された1873年頃の世界基準の通貨が「金」ではなく『銀』だったため。
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