6月12日 [6月]
★ 恋人の日 ★
1988年から「全国額縁組合連合会」によって実施されている記念日！
ブラジルのサンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスが没した前日の6月12日を
『恋人の日』として恋人同士が写真立てに写真を入れて交換しあう風習があることから制定。
【雑学①】
悲劇的な恋の話として有名なシェイクスピア作の「ロミオとジュリエット」
そのストーリーは最初の出会いから最後の悲しみの別れまで、たった５日間の出来事だった。
【雑学②】
恋人や夫婦関係を長く続けたい場合、好きなものよりも嫌いなものが一致する方が
よい関係を長く保つことが出来る。
その対象は食べ物やアーティストなど何でも良い。
同じものが嫌いだという感覚が、同じものを好きな場合よりも
強く潜在的仲間意識を持てるという心理学的な実証データがあるためである。
★ アンネの日記の日 ★
1942年の6月12日から、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって
『アンネの日記』が書き始められたことから制定された日！
6月12日はアンネ・フランクの誕生日でもある。
この日記帳は、アンネの13歳の誕生日に父から贈られたものだった。
この日から毎日のように日記を書き続けたアンネだったが、
1944年8月1日にゲシュタポによって隠れ家を発見され、強制収容所に連行されてしまう。
そのため日記はその日を最後として終わっている。
アンネは翌1945年の3月に、ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で病死した。
【雑学①】
アンネの家族は全員（父・母・姉・アンネ）が強制収容所へと連行され、
そこから生きて帰ることが出来たのは父のオットー・フランクだけだった。
父オットーは戦後に帰宅したのち、この日記の存在を知ると
娘アンネの『戦争と差別のない世界になってほしい』という思いを全世界に伝えるため、
日記の出版を決意し、1947年にオランダにて出版するに至った。
この日記は現在では60以上の言語に翻訳されており、
累計発行部数は3000万部を超える世界的ベストセラーになっている。
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