6月5日 [6月]
★ 環境の日(世界環境デー) ★
1972年12月の国連総会で制定された国際的な記念日!
1972年の6月5日に、ストックホルムで開催された国連人間環境会議で
「人間環境宣言」が採択されことを記念して制定された。
またこの日は「国連環境計画(UNEP)」が誕生した日でもある。
国連では、日本の提案により6月5日を「世界環境デー」と定め、
日本においては、1993年に制定された「環境基本法」で
6月5日を『環境の日』に定められている。
事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、
積極的に環境の保全に関する活動を行う意慾を高める日としている。
国連の呼びかけに応じる形で世界各国でも、6月5日に環境保全の重要性を認識し、
環境保護などへの積極的な行動の契機とするための様々な行事が行われている。
【雑学①】
水洗トイレに「大」と「小」の2つのレバーがついているのは日本だけ。
日本人独自の“もったいない精神”が生んだ産物のひとつ。
【雑学②】
『海』も植物と同様に二酸化炭素を吸収している。
正確には海中の海藻類や植物プランクトン類が二酸化炭素を吸収して光合成を行っている。
しかし、二酸化炭素は冷たい海には溶け込みやすいが、
暖かい海だと溶け込みにくいという性質があるため
温暖化による海水温度の上昇の影響から、年々二酸化炭素の吸収率は低下傾向になっている。
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