5月17日 [5月]
★ 生命・きずなの日 ★
臓器提供に関わったドナーの家族が作る「日本ドナー家族クラブ」が、
2002年に制定した記念日!
5月は新緑の候で生命の萌え立つ季節であること、
そして17日は十(とお)七(なな)で「ドナー」の語呂合せから決定。
【雑学①】
臓器提供の際に重要になるのが適正。
一番身近な適正の判断材料には血液型が有名ですが、この血液型の検査には
“表検査”と“裏検査”という2つの検査方法がある。
“表検査”とは、献血などで採血された際に調べられる簡易的なもので、
抗A血清・抗B血清を使って「赤血球」の抗原検査をすること。
“裏検査”とは、A血球・B血球を使って「血液中の抗体」を検査をすること。
正確な血液型を調べる際は、この両者を行った上で判別する。
【雑学②】
よく大人になって血液型を調べると、血液型が変わっていたという人がいるが、
これは昔は産まれて間もなくの段階で血液型の検査を行っていた為に起きた弊害。
生後すぐの状態では上記にある“裏検査”で必要な抗体が出来上がっていないので、
血液型が変わってしまったのではなく、正確な検査が行われていなかったというのが正解。
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