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6月20日 [6月]

 ★ ペパーミントの日 ★

1987年に“ハッカ”が特産品の「北海道北見市まちづくり研究会」が制定した日!

6月20日に決まった理由は、6月の北海道の爽やかさが“ハッカ”の爽やかさを連想させること、
そして「はっか(20日)」の語呂合せから。

 【雑学①】
『ハッカ』とはハーブの一種で、日本在来種のシソ科ハッカ属の多年草。
国外では通称として『ワシュハッカ』と呼ばれている。漢字の表記は「和種薄荷」

 【雑学②】
メントールはハッカから作られている。
ハッカを水蒸気蒸留することによって『薄荷油』を抽出することが出来る。
さらにその薄荷油を冷却して再結晶すると『ハッカ脳』と呼ばれる複合結晶を得られる。
このハッカ脳の主成分は“メントール”であり、
食料品や生活用品、タバコなどの香料に用いられている。

 【雑学③】
上記で登場した『ハッカ油』は、実に万能すぎる性能を秘めている。特に夏には大活躍。

(1) お風呂にハッカ油
ハッカ油をお風呂の湯船に3、4滴だけ加えて入浴すると、
お風呂をあがってからの清涼感がすごい。
さらにハッカ風呂には新陳代謝を高める効果もある。

(2) 体を洗うときもハッカ油
シャンプーやボディソープにハッカ油を1、2滴だけ入れて洗うと、
頭皮や体がスースーして気持ちよくなれる。
また、髪の毛がサラサラになる効果もある。

(3) 耳掃除にもハッカ油
綿棒に水で薄めたハッカ油をつけて耳掃除をすると、
耳の中がスースーして新感覚!とても気持ちがいい。
さらに殺菌作用もある。

(4) 足のムレや臭いの予防にもハッカ油
足の裏にハッカ油を2、3滴たらしてから靴下を履くと、ムレムレ感が解消される。
さらに殺菌・消臭効果もあるので、臭いの予防にもなる。

(5) 虫除けにもハッカ油
水(100ml)にハッカ油(20滴程度)を混ぜて、
スプレーボトルに入れて色んなところに吹きるだけでOK。
もちろん人体や植物にも悪影響はないので、自分自身に吹きかけても問題は無し。
特に蚊はハッカ油の匂いをひどく嫌うために近寄ってきません。
さらにゴキブリを寄せ付けない効果もある。

(6) カビ防止、抗菌剤にもハッカ油
ハッカに含まれているメントールには高い抗菌作用があるので、
タンスやバッグの中にハッカ油を吹きかけておくだけで、防腐剤の役目も果たしてくれる。
また消臭効果もあるので、嫌な臭いも同時に消せる。

これらはほんの一部ですが、気になった方は是非お試しください!






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