6月17日 [6月]
★ 砂漠化および干ばつと闘う国際デー ★
1995年の国連総会で制定された国際デー！
1994年の6月17日に「国連砂漠化防止条約」が採択されたことに伴い、
1995年1月30日の国際連合総会の決議によって定められた記念日である。
砂漠化の防止や干ばつの影響を懸念しての国際協力の必要性および
「国連砂漠化防止条約」の実施に対する認識を高める日とされている。
【雑学①】
現在の地球で砂漠化の影響を受けている土地の面積は、約36億ヘクタール。
これは地球上の陸地全体の内、約1/4を占める割合。
砂漠化の影響を受けている人数は、世界人口の実に1/6となる約10億人と算出されている。
【雑学②】
砂漠化のスピードは2000年代前半の統計で、年平均2460平方キロメートル。
東京都よりも広い範囲（東京都の約1.1倍）が毎年砂漠へと姿を変えていることになる。
【雑学③】
砂漠化は、人為的活動（過放牧・過度の伐採・森林破壊）が主要な原因とされているが、
それらを行っている人々もそれをせざるを得ないような過酷な環境下に置かれているために
根本的な解決が急務となっている。
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